イースト九州2003

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全日本ラリー選手権参戦レポート

全日本ラリー2駆部門 第9戦
イースト九州2003 
2003年11月1日(土)~2日(日)

気づいたら2003年の最終戦です。
思えば今年は本当に呪われた1年でした。が!!
前回の北海道のラリーでぶっちぎりの優勝を果たし、ようやく波に乗ってきたと思われるイケイケ's(周囲から私たちはこう呼ばれています)。今回も、前回に引き続き、上原さん得意のオールダート。やっちゃいますよ、2連勝!!
 と、言いたいところですが、実はこの大分のラリー、全日本には異例のSSのないラリーで、しかもTC方式ではなく、全てチェック方式でさらに秒計。数年前の全日本では、ハイアベレージ区間ではなく、つなぎ区間の1CPの減点で全ての勝負が決まってしまったといういわくつきのラリー。
 私も去年、「絶対乗れませんから」と言われた区間に上原さんが乗ってしまい(というか全員乗れていた)、「あー!止まれえええ!」と叫びながらチェックインしていきなり大量減点をくらってしまったという苦い思い出もあり、どうにもこうにも、イケイケ'sには合わないラリーなのです。
 上原さんには「いくぜ、2連勝!頼むぜナビゲーター!」とプレッシャーはかけられるしで、もうあたしの胃は痛みまくりです・・・。

10月31日(金)移動日
 いつものようにお昼まで仕事をして、午後の飛行機で実家のある福岡に入る予定です。上原さんは一足先に、午前中の便で福岡に飛ぶことになっているのですが・・・仕事をしながらふとメールを見ると、上原さんからのメール。
 『やばい!もうすぐ搭乗締め切りなのに、俺まだ品川!!』
 『ぶわははー!走れー!走れー♪走るのだー♪』
 しかしその後、上原さんは連絡を絶ち・・・おそらく、めでたく飛行機に乗れたか途中で力尽きて倒れたかしたのでしょう。

 などと暢気に笑っていたら、午前中にサーバーのトラブルがあり、なんだかんだで会社を出たのは13時前。飛行機は15時。まあ、間に合うかな・・・と思っていたのですが、駅に向かう途中でダンナに電話すると、「・・・間に合うの!?やばいよ!」と言われ、初めて『電車の接続時間』という問題点に気づいたのです。
 や、やばい!!なんだか間に合わない気がしてきた!
 ダンナに電車の接続速報をメールで送ってもらいながら、ギリギリの電車を乗り継いで、空港に着いたのは搭乗締め切り間近。
 『ここからは走れ!死ぬ気で走れ!!』という、どこかで聞いたようなメールを受け、電車を飛び降りてからはひたすら走って走って走って走って、は、し、って・・・・だめ、もう、死ぬかも・・・という状態でチェックイン!締め切り2分前!!ま、間に合った・・・・と思う間もなく、すぐ横で
 「15時ちょうど発福岡行きのお客様いらっしゃいますかー!」と叫ぶ係員。
 「は、はひっ!あ、あたし、乗ります!」「急いでください!」「は、はひ・・・・」
 飛行機に乗ってからもしばらくは肩で息をしておりました・・・・なんだか波乱含みの幕開けです。

11月1日(土) Section1(林道A、B、Cのハイアベ3本)
 今回のラリーで使用する林道は全部で3本。1ステージで林道A,B,Cを走り、2ステも同じ。3ステではB,Cの林道のみを使用します。つまり、ハイアベは全部で8本。アベレージもだんだんと上がる設定になっており、結局はSSと同じ状態になるわけです。
 ちなみに、大分の林道は非常に道が悪く、かなりサバイバルな展開になることが予想されます。しかも、今回は「全てのハイアベごとにタイヤ交換するからな」と上原さんに言われており、当然、移動途中にタイヤ交換をするということは、移動時間が非常にタイトになるわけで、時間配分も考えなければならず、サバイバルなだけでなく、いろいろと忙しいラリーになりそうです。
 スタート前に、同じテントのナビ同士でマップの読みあわせと正解タイムの読みあわせを行います。これをやっておけば、自分の計算ミスや準備不足を見つけることができて、非常に良いのです。
 同じテントには、ベテランナビの石田選手もいて、非常に心強いです。
 計算は全て合ってた。後は、私が正確に指示を出し、上原さんが指示どおりに入ってくれるかどうかってとこ。
 よし、準備できるものは全てした。後はがんばってゴールを目指すのみ!!

1CP~2CP(1本目のハイアベ・林道A)
 この林道は、今回の主催者、RC大分が毎回使用する林道で、道がひどいことで有名なところでもあります。
 「チェックインは9秒で入ってね。秒は読み上げるから」「おう」
 「ゴールチェックの場所は去年のノートで察しがつくから、まず乗せて。近くなったら指示出すから」「おう!」
 「秒読むよ。2、3、4、5・・7、8、9!・・・」ピーーー!
 ぐお!!いきなり1秒遅れた!!
 チェックカードをオフィシャルからむしり取り、「はいっ!行ってっ!」
 ノートを読み上げながら、ゴールチェックの正解タイムを確認します。
 しかし・・・の、乗れん(涙)!
 スターレットはお尻をピョンピョン振りながら、林道をあらぬ方向へ走りまくります。・・・どうやらこのじゃじゃ馬スターレット、まっすぐ進む気はまったくないようです。路面もひどく、スターレットのじゃじゃ馬ぶりを更に加速させます。上原さんも扱いにくそうで、押さえつけようと必死のようです。
 「3L! 2.5Rコーション・・・・!!」ここはスタート前に危険箇所と言われていた右コーナー。ガードレールのないアウト側に、スターレットはまっすぐ進みます。「ひゃー!が、がんばってえ!」ギリギリでなんとか曲がりますが、それからもものすごい動きを続けるスターレット。
 さらに、ノートを見るために顔を下に向けていると、突然の急勾配。『ぬお!?こんな急な上りなんて、あったっけ!?』と前を見ると、ななななんと、スターレットはもりもりと土手を登っているではありませんか(笑)!!
 「ひー!どこいくのー!」 ドスン!という音を立てて着地して、またスターレットはあらぬ方向へ・・・もう、めちゃくちゃ(笑)
 (アベに)乗せて!!と叫びたいところですが、こんな状態でこれ以上踏ませたら、それこそどこへ行くかわかりません。確かにアベ45なら乗れると思うけれど、スターレットの動きを見ると、ここで無理をさせてリタイヤの危険をおかす必要はないと判断しました。
 「このまま走って・・・!ゴール近くなったら正解言うけん、ファイナルは見ないで!!」
 「み、見る余裕ねえ!」・・・確かに(笑)
 「コーナーの先でゴール!そのまま行けえええー!」
 ピーーー!
 タイムを見ると10秒遅れ。しかし、この場合、なんとか2CPまでたどり着けたことを喜ぶべきでしょう(笑)
 勝負はまだ始まったばかり。これから最後まで生き残らなければ・・・!

 ここで、後ろゼッケンの三好選手がリタイヤ。早くも戦いは、吉井選手、長谷川選手、そしてうちの、3クルーだけとなってしまいました。
 吉井選手と長谷川選手はシリーズチャンプをかけた戦いです。ここでうちがしゃしゃり出て、かき乱しまくり、2連勝を決めるのだ!!

3CP~4CP(2本目のハイアベ・林道B)
 この林道は比較的道は良い方です。ノートもあるし、アベは50。このアベなら乗れるはず。ここはきれいに減点を抑えるぞ!!
 正解秒でチェックインして、チェックカードをむしり取り、「はいっ!行ってっ!!」
 ぐお!ノ、ノートが・・・・わからん!!
 「3L・・?4R・・・?」おっかなびっくり読み上げながら、正しいかどうかを見て・・・
 「合ったっ!!うし、ストレート50、4R!!」
 道もさっきよりは良く、ようやくまともに走れる感じです。
 それにしても、この砂ぼこり(涙)!!ノートを読み上げながら、何度も咳き込みます。
 「3L!4Rアンド4Lごほごほごほ・・・げほげほげほ・・・」
 もう、あたしの肺の中はきっと真っ黒です(涙)
 必死に読み上げながら、ゴールチェックが近くなったところで時計を見て・・・
 「乗ってる!チェック手前で止めてっ!」
 「ええ!?」
 「止まって止まって!早すぎる!正解は33秒!読み上げるよ!27・・28・・・32・・・ 33!・・・」
 ピーーー!
 ひー!!遅れた!!また1秒くらったあ(涙)!!
 「結構難しいな・・・」
 とつぶやく上原さん。
 まあ、この車にほとんど乗ってないからね・・・・

 このステージでは、林道をあと1本残すのみとなりましたが、ここでタイヤ交換!
 タイヤ交換する予定の場所に向かう途中で、上原さんと打ち合わせます。
 「俺がナットを緩めるけん、その間にジャッキとタイヤを降ろして、俺が緩め終わったら、ジャッキで上げて」
 「あいよ・・・ジャッキとタイヤを降ろして、上げる、ね」
 「よしっ!やるぞ!」
 「あいよ!ファイナル先行○分!」
 打ち合わせていた通りに、2人は無言でタイヤ交換を進めます。
 頻繁に行うタイヤ交換を迅速に進めるために、私はこの1ヶ月、毎晩腕立て伏せ200回という筋トレを行ってきました・・・というのはもちろんウソですが、スターレットのサイズなら私にも交換ができて楽!! アルテッチャのタイヤは重くて、持ち上げるのにも一苦労だったので、このサイズは非常に嬉しい!
 「ファイナルオン! タイヤ、後ろに載せるよ!」
 「おう!頼む!」
 手を真っ黒にして、なんとかタイヤ交換終了!慌ててマシンに乗り込み、次のチェックを目指します。

5CP~6CP(3本目のハイアベ・林道C)
 ここはノートのない林道です。奥の方にはギャラリーもいます。
 「んじゃ、あたしはゴール手前にきたらまたタイム見て指示だすけんね。ノートはないけど、がんばって!」
 「おう!」
 「じゃあ、秒読み上げるね。3・・・2・・・・1・・・」
 ピーーー!
 ひー!また1秒遅れたあ(涙)!
 どうやら上原さん、秒を合わせて入るのはあまり得意ではないらしい・・・・(涙)
 チェックカードをむしり取り「はいっ!」と合図すると、上原さんはアクセルを強く踏み込んで走り出します。
 前半は楽に乗れてる。これなら自力でノート作れないこともないかも・・・などと油断していたら、後半でどんどん遅れだした。
 「がんばれっ!4km通過っ!リズムを大事にしてっ!」
 もうすぐギャラリーコーナーというところで、スターレットは大きく挙動を乱し、真横を向いて・・・!!
 運良くガードレールがあったので落ちずに済みましたが、大幅なタイムロスです。
 「戻してっ!戻してっ!」
 バックに叩き込み、なんとかコース復帰。車速が乗らないうちにギャラリーコーナーに突入です。くっそう!
 ふと見ると、ギャラリーコーナーで大きく乗り出して手を振っている人が・・・・なんと、『北海道で燃えた男』、平山選手です(笑)
 マシンが全焼してしまったため、今回はギャラリーに来られた模様です。
 手を振る余裕もなく、加速を続けながらスターレットはコーナーを抜けてゆきます。
 後半は所々舗装が出てきて、非常に危険なコースです。
 「がんばれ・・・がんばれ・・・あと少し!!ゴールこのまま行って!踏めええっ!」
 ピーーー!
 30秒遅れ・・・・でも、あのコーナーで15秒以上はロスしたと思うから、もっとタイムは縮められるはず。
 まだまだ、これから!!

 ここでサービスに戻り、各部のチェックを行いますが・・・問題発生!
 エンジンオイルが漏れて、エンジンルームはべちゃべちゃです。おまけにベルトも切れそうらしい。
 オイルは余分に積んで走って、注ぎ足しながら走ることになりましたが、ベルトは・・・次のサービスまでに準備をして、交換する予定となりました。
 やばい、あの林道Aなんて走ったら、ベルト切れてしまうんじゃ・・・?
 不安の中、2ステ出発です。

Section2(林道A、B、Cのハイアベ3本)
 ここまでのタイム差は、吉井選手と15秒。
 ダートの得意な上原さんなら、これからもっともっと離せるでしょう。3本目のあの林道では30秒遅れですが、あれは横を向いて止まってしまったから。あれを抜けて、キロ1秒のタイムアップはできるはず。よし、いける!そう確信しました。ただし、スターレットが生き抜いてくれれば、ですが・・・

7CP~8CP(1CP~2CPと同じ・林道A)
 またまた林道Aです。さっきよりは土や砂が掃けていると思われますが、路面が悪いのには変わりありません。
 スターレットがこのステージを乗り切ってくれるか・・・?
 スタート前には、後ろの吉井選手から、「上原さん、オイル漏れてますよ」と指摘され、さらに不安が募ります。
 「なんとか走り抜こう。秒読み上げるよ。3・・・2・・・1・・!」
 よし、きれいに入った!チェックをむしり取って上原さんに指示を出し、ノートを読み上げます。全車通過した後なので、さっきよりは走りやすい!
 なんとかゴール!長谷川選手には2秒遅れていますが、吉井選手より2秒勝っています。よし、よし・・・

9CP~10CP(3CP~4CPと同じ・林道B)
 さっき走ったときはノートに確信が持てませんでしたが、今回は大丈夫。よし、このままタイム差を積み上げるぞ!
 きれいにチェックインして、スタート!!
 上原さんもだんだんマシンと道に慣れてきたのか、いいリズムです。よし、いけるぞ!!
 ここはアベに乗れるかどうか微妙でしたが、ゴール手前で正解タイムを過ぎました。
 「このままゴール入って!あと少し!行けっ、行けっ!踏めえええ!」
 11秒遅れですが、吉井選手には1秒、長谷川選手には4秒勝っています。よし、よし!

 1ステと同じく、ここでタイヤ交換です。さっきと同じ手順で、2人とも無言で作業を進めます。それに加えてオイルを注ぎ足し、ばたばたとマシンに乗り込みます。心配した吉井選手が隣で止まって、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれます。どうやら吉井選手と長谷川選手の争いには、うちのクルーは不可欠らしく、「吉井、上原、長谷川、の順位になれば、うちがチャンプになれるんです!お願いですから完走して、2位になってください!」とのこと。
 「はいー、がんばります!」と返事はしましたが、私たちの目標はひとつ。2位なんかじゃない。優勝すること!!
 絶対に2連勝してやる・・・!!
 あと林道1本だ、なんとしてでもサービスに戻って、スターレットを生き返らせてもらうのだ!!
 それにしても今回のラリーは、タイヤ交換だのオイル注ぎ足しだの忙しく、いつも騒がしくバカ話で盛り上がるイケイケ'sも、さすがに無口です。こんなに会話のないラリーって初めてかも??
 マシンはぼろぼろ、2人も必死。「なんか、満身創痍って感じね・・」「うん」

11CP~12CP(5CP~6CPと同じ・林道C)
 これを走ればサービスに帰れる!!
 「ここはもう乗れないから、SSのつもりで走ってね」「おう!」
 「秒読み上げるよ。3・・2・・・1・・」
 ピーー!
 ひー!また1秒遅れたあ(涙)!SSだとフライングするのに、チェックインだと遅れるのはなぜ!?
 チェックカードをむしり取って、「はいっ!」
 今回はノートを作ってみようと思い、書き留めていくが・・・か、書けん(笑)!!
 全開でノートを書くなんて難しすぎる・・・!数コーナーほど書いて、そこから先は分からなくなってしまい、おとなしくノートをしまいます(笑)
 「だめだ、ノート書けなかった。がんばってえ!」
 あと少し、あと少し・・・!そのとき!1ステと同じ状況で、また左コーナーで横を向き、ガードレールに!!「ああ、またフォグランプ割れたな」と心の中で考えながら、「バックバック!戻して!戻して!」後ろゼッケンはまだ来ていない。「大丈夫!後ろまだこない!戻して!」なんとか復帰し、走り出しますが・・・なんかおかしい。なんとかしてゴールまで行かないと!!
 「がんばって!がんばって!あと少し!」
 なんとかゴール!
 チェックカードをもらって前を見ると、ボンネットから白煙が!!
 とりあえず車を前に進め、下り坂で止まってボンネットを開け、オイルを注ぎ足します。
 「どうやらオーバーヒートらしい。ゆっくり帰ろう」
 ゆっくりゆっくり、車を止めないように・・・・と走っていると、突然オフィシャルが駆け寄ってきて、「止まって!!」と叫びます。
 止まった瞬間、エンジンも・・・・止まった(涙)
 「オーバーヒートだから大丈夫です。ゆっくり帰ります」
 とオフィシャルに告げ、なんとか走り出しましたが、走っている途中にエンジンが止まり、それきりかからなくなりました。
 「なんで・・・・ここまできて・・・」
 激しい脱力感。勝てるラリーだったのに・・・。

 牽引してもらってサービスまで戻りましたが、競技中に自走不可となったため、リタイヤ届を提出しました。
 サービスで見てもらって分かったのですが、どうやら最後のハイアベ中にベルトが切れ、ウォーターポンプが回らなくなったために、オーバーヒートしたようです。今までもベルトが切れたことはありましたが、せいぜい発電できない、パワステが効かない、という程度で、走ることはできました。しかし、スターレットはウォーターポンプも連動するようになっていて、ベルトが切れると致命的なのでした。
 思えば、会場に向かう前からベルトは鳴っていたのに、スターレットの構造を知らなかったために交換が遅れてしまった・・・・分かっていれば、スペアを用意して、スタート前か最初のサービスでベルト交換ができたのに、情けなくて悔しいです。
 今回のリタイヤは、完全に基本メンテ不足のせいでした。私たちの知識不足、準備不足がたたりました。
 2人とも忙しく、準備に充てる時間もなかったのですが、そんなことは理由になりません。こんな悔しい思いを2度としないために、来年こそは、万全の体制で走れるようにがんばります。
 応援してくださった皆さんには申し訳ないです。
 この呪われたシーズンを2連勝で拭うことができなかったのは、誰よりも私たちが悔しいです。
 来年こそは!!

 このイースト九州で、今年のシリーズは終わりました。上原・飯田組は、2人そろって年間シリーズ5位となりました。
 今月28日(金)には、全日本年間表彰式が催され、2人で出席してきます。
 ゴール後の2人の会話・・・
 「あたし、年間表彰式、何着て行こうかなー」
 「チャイナ服と人民服で行くか(笑)?」
 「ぎゃはは!上原さん、人民服似合いそうね・・・・」
 ・・・・・さすがにそれは、似合いすぎでふざけすぎです(笑)

 最後に・・今年は本当に呪われた1年としか言いようのない1年でした。
 開幕早々、エントリーするためのマシンがなく、そのために前半はまともに参戦することができませんでした。ようやく自分たちのマシンで走れるようになってからも、マシン作りが間に合わず、最後まで万全の体制で走ることができませんでした。
 それに加えて、私にとっても、今年はいろんな意味で難しい年でした。仕事も非常に忙しくなってきて、仕事的にも立場的にもラリーのために休みを取ることがとても難しくなってきて、後半は特に、ラリーと仕事の間で、精神的にもとても辛い状況となりました。もっともっと上原さんのサポートをするべきだったのに、できないことも多くありました。
本当に、自分の力不足を感じることの多い1年でした。ナビシートに座っているときだけでなく、シートから降りているときでも、ナビとしてやるべきことはたくさんあるのだと改めて考える1年でした。
 今年も応援してくださった皆さん、支えてくださった皆さんには、本当に深く感謝しています。
 来年こそは、上原さんの速さを成績に結びつけることができるように、がんばります!
 本当に、本当に、ありがとうございました!

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