カートの7時間耐久に行って来ました

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コラム

カートの7時間耐久に行って来ました 

8月3日、ツインリンクもてぎの4大耐久レースのひとつ、カートの7時間耐久レース、通称K-TAIにメカニックとして参加して来ました。

K-TAIにはミッション付きクラスとミッション無しの4ストスポーツカートクラスがあり、エントリーしたのはどちらかというとビギナー向けの4ストスポーツカートクラス。

エンジンは主催者が指定した270cc以下の汎用4ストエンジン。耕耘機やポンプといった作業機械に使われているエンジンで、ほとんどがホンダ製とスバル製です。

チームはVTEC SPORTSという雑誌チーム。ドライバーは12名まで登録が認められているのですが、うちは4名。ピットクルーも私を含めて3名。少数精鋭…というわけではなく、私以外のクルーはレースの現場は初めて。給油等に関する詳細も当日知らされ、それを見て「こりゃ3人じゃキツイな」と思った次第。

案の定、燃費データがアバウトで、当初の予定通りドライバー交替と給油を行っていくと、ガソリンがどんどん余って行きます。そこで、途中から周回数などを私が仕切らせてもらいました。

出走98台中、一時は4位までポジションを上げましたが、その後スピンやコースアウトで順位を落とし結局36位でフィニッシュ。

オートバイの鈴鹿8時間耐久レースを筆頭にいろいろな耐久レースに関わって来て、「例え楽しむことを主眼にしたレースでも真面目にやるべき」というスタンスの私としては少々食い足りなさが残りましたが、体制を考えるとまずまずの結果でしょうか。

それにしても暑かった。レース途中に「ピット周囲の気温が37℃になっています。熱中症に十分注意してください」とアナウンスが入るほど。

スタートからずっとサインエリアにいた2人には、途中で食事を兼ねながら小一時間休んでもらったのですが、私は基本的にずっとピット。彼らが休んでいるときはドライバーのひとりと一緒にサインエリアに居ました。

スポーツドリンクと水を積極的に摂り、ドライバーのひとりが差し入れてくれた梅干しをバクバク食べて何とか乗り切りましたが、汗の影響か作業ツナギのポケットに入れておいた携帯電話が…。翌日ドコモに行って来ました。

そうそう、ドライバーのひとりがかつて2輪のレースで一時代を築いた宮城光くんで、久々に彼に会えて話ができたこと、一緒にレースができたことも思わぬ収穫でした。

(2008年8月7日)

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