首都高距離別料金制案

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コラム

首都高距離別料金制案 

東京ローカルな話で恐縮ですが、現在均一料金で利用できる首都高速道路が来年10月をめどに距離別料金制への移行を検討しており、その料金案が先ごろ公表されました。

それによると、現在普通車で一律700円の東京線は400円〜1200円。同一律600円の神奈川線は400円〜1100円。同一律400円の埼玉線は300円〜550円。利用距離に応じて初乗り料金から50円刻みで上がっていく仕組みになって います。

ただし、タクシー料金のように距離に比例して加算されるのではなく、東京線を例にとると3kmまでが400円。それ以降10kmまでは一定の割合で上が り、10km〜19kmまでは700円。そこから32.5kmまでは再び一定割合で上がり、32.5km以降はすべて1200円という変則的なパターンになっています。

もちろん距離と料金は異なりますが、変則的な料金上昇パターンは神奈川 線、埼玉線も同じです。

そして、既存の施設をイジることなくこの距離別料金制を実現するにはETCが必要不可欠になります。電子マネータイプのETCパーソナルカードの導入など、ETC未装着車に不利にならないよういろいろと考えられているようですが、現金払いの場合は最高額を支払わざるを得なくなりそうです。

ETC利用者については新たな割引制度も考えられているようですが、中央道からそのまま首都高4号線に入って都心環状線の霞ヶ関で降りることの多い私の場合、その区間は今と同じ700円。それより長い距離を走ることはあっても、短い距離で降りることはまず無いので、全体としては値上がりになりそうです。

現在首都高速道路株式会社では、この距離別料金案に対する意見を募集しています。思うところのある方は意見を送ってみてはいかがでしょう。抽選でETC車載機やニンテンドーDSライト、オリジナルQUOなどが当たるようですよ。

私としては、ETCで時刻もカウントできますから、渋滞で一定以上の時間がかかったら料金を割り引く制度があると面白いなぁ、と思うのですがどうでしょう。

首都高速道路株式会社:http://www.shutoko.jp/

(2007年10月4日)

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