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全日本ラリー選手権参戦レポート

全日本ラリー選手権
第4戦 MSCC東京ラリー2006

ドライバー参戦レポート

2006.6.3-4 MSCC東京ラリー2006
場所:福島県棚倉町周辺  距離:400km

来ました6月。今年初めての全日本選手権参戦です。そして初めてのエボ7でのラリー。おお、楽しみ~!そして恐えええ・・・。エボ6までとエボ7以降の一番の違いは、センターデフです。エボ7以降ではACDと呼ばれる、コンピューター制御のセンターデフが付いているのです。以前から私は、マシンをコントロールする意志はドライバーだけで良いと思っているのですが・・・ABSだって私は嫌い!ドライバーが意図しないところで勝手に何かいらんことするんだもん!!とまあ、そんなACDマシンをコントロールできるか?も心配なのでした。しかも全日本は2年も完走してないぞ!
木曜日夕方に福島に向けて出発しました。今回はいつもの飯田ナビではなく(今回飯田は同じチームの山口レビンの助手席に乗ります)、一昨年北海道で一緒にクラッシュした島津ナビが乗ります。東北道を約2時間、一般道を30分で目的地、スタート地点のルネッサンス棚倉に着きました。金曜朝は5時起床。コンビニの焼そば(朝から!)とおにぎりを食べてレッキ開始。レグ1(土曜日)は14km、4.6km、10kmの3本のダート路面の林道とわずか500mのギャラリーステージ(スタート会場の作業用裏道林道?)を2周します。ところどころ路面が荒れていたり、低速の部分もありますが、総じて中高速コースでした。レグ2(日曜日)は5km、2.4km、2.2kmの3本のダート路面の短めの林道を2周します。この5kmの林道は路面が若干異なり、グリップが悪いようです。
金曜の午後は車検。RN車両になってホモロゲーションシートだの、なんやらかんやら・・・よく分からないものが増えましたな。。。夜はバイキングの食事。何故、焼うどん、各種おかずの後ろ、最後にカレーライス??
そして土曜日、朝7時起床。朝飯もバイキング。バイキングの良い点はいろいろなものが食べれる。悪い点は大量に食べてしまう・・・。ゲップ。。。

レグ1
SS1(ダート14.18km、全体的に上り)
いきなり一番長いSSです。不安を抱えつつスタート。しばらく森の中の中速林道。数百メートルで路面が荒れた上りになります。大きな石がごろごろ転がっている上りで、バーストしないか気になります。峠の頂上は切り出した木材置き場。木材が高く両側に積まれていて、『こんなのに突っ込んだら嫌だ~!』と思いながら通過。ACDはみんなが言うほど嫌な動きじゃなさそう。でもみんなが言うほど前に出て行かない気がします。ややきついコーナーが続く下り。動きは悪くないけど・・・ん~。
ドン突きを左に曲がり、支線から本線に入ると良好ダートの高速林道に。コーナー手前から姿勢を作って進入すると、リアの横流れがなかなか止まりにくい感じで、ズルズルと出ていきます。ところどころ、『おお~っと!やべ!』と思いながらも徐々に上っていきます。中腹くらいになるとコーナーもきつめに・・・路面もやや荒れぎみ。立ち上がりが有効に前に出ていない感じがひしひしと伝わってきます。尾根まで上がると今度はハイスピードになります。ハイスピードは低速区間に比べてむしろ良い感じで、立ち上がりは前に出ている感じです。そんなこんなでようやくゴール。13分28秒。ベストタイムは??ゼッケン1の奴田原選手が13分00秒。28秒も離された・・・キロ2秒落ちですか。さすがにトップ連中は速いね~。

SS2(ダート4.66km、上り&下り)
このSSも総じてハイスピードコーナーはまあまあ良い感じなのに、低速区間は横にばかり行って前に出ていかない。何なのよ?これは??ジレンマと戦いながらも、『完走、完走』と自分に言い聞かせて走りました。よくゴルフで言う、『我慢のゴルフ』ならぬ『我慢の走り』でした。島津ナビもSSスタート前に必ず『大庭、大桃、大庭、大桃』と呪文を唱えます。大庭選手は、この東京ラリーの次戦、京都シンフォニーラリーに私のマシンをレンタルして出場予定なので、ここで私がクラッシュすると大庭選手は出場できなくなります。大桃さんは言わずと知れたシャフトモータースポーツの社長。今日はサービス隊長です。2人とも往年の(失礼しました!)全日本選手で、日本ラリー界を代表するドライバーです。
そしてゴール。4分11秒。ベストタイムはやはり奴田原選手が4分00秒。キロあたり2.5秒負け。きっとACDの走らせ方、どこか違うんだろうな~と思いました。

SS3(ダート 10.62km、上り&下り)
初日、次のSS4がギャラリーステージです。絶対ギャラリーの前でパフォーマンスするぞ!という強い意気込みと、リタイヤしたら大庭さんや大桃さんにごっつう叱られるという弱い気持ちで、安全に走ることに決めました。スタートしてしばらくはハイスピードの気持ち良い森林内の林道が続きます。が、突然『3L&3.5R、ダブルコーション!』ナビの声がインカムから響きます。うおっ!そのままのスピードで行ってたら沢の中に叩き込まれるところでした。その後しばらく行くと右に大きく回って滑りそうな土質に変わり、峠越えの林道になります。相変わらずタイトコーナーでは、手前から姿勢を変えるのですが、横に横に流れて前に出て行きません。峠を下るとドン突き左に曲がり再び堅く締まった土質の林道で上っていきます。2つめの峠の頂上に近付いた頃、コーナーコーナーに土煙が残っているのに気付きました。もしかして、前ゼッケンに追い付いて来た??頂上ではストレートの先に前ゼッケンのインプレッサのテールがはっきり見えました。こうなると、ドライバー心理としては、『安全<<追い付け!追い越せ!』です。下りに入って一気に追い付きます。どうやらバーストによるスローダウン?イン側の広いコーナーで追い越し、そのままの調子で加速。ここからの下りは超ハイスピードな下り。自分の感覚どおりに動くマシンなら遠慮なく攻めるところですが、いまいち微妙なACD。ちょっと遠慮ぎみにときどきアクセルを踏む足の力を抜いたりしました。ゴールしてみれば、ここは10番タイム。おお、結構行けたりするのかな?もしかして全開で攻めきれれば4~5番タイムが出るのかも・・・良い気分でギャラリーステージへ向かいました。

SS4(ダート 0.5km、フラット)
さあ、わずか500mしかないけど、観客が数百名入っているらしいギャラリーステージ・・・もう入賞争いしてる訳でもないし、さあ、見せるぞ!
スタート後、ストレート、4L、すぐ3Rで舗装路面に入ります。ここを勢い良く行ってしまうと鋪装のアウト側のフェンスを突き破るかも・・・、40mの鋪装の後、3.5Lダートイン、その後ギャラリーが鈴なりで目に飛び込んできました。ストレートで3速全開。敢えて減速のブレーキはせず、思いっきり姿勢を変えてギャラリー前のコーナーをWRCばりのドリフトで抜けます。おお!うまく行った!そのまま振り返しでドリフトの連続。気持ち良く横流ししていると、『4R&2Lゴール』というペースノート・・ん??2L??と思っている間もなく、横向いたまま4Rをクリア。目の前に2Lが・・・・・ああ~・・・ハーフスピン状態で停止しました。ギャラリー鈴なりの前で・・。バックギアに叩き込み、バック。『恥ずかし~』と思いながら、ローギアに入れてクラッチをつないだとたん・・・エンスト・・・。もう車内の2人は大笑いしかできませんでした。わずか500mのSSで、ベストの炭山選手に13.1秒も負けた!キロ当たり26秒負けかよ!

ここでサービス。サービス地点で牛丼を食べていると、ナプロフクシマ専属カメラマンの○○氏がにこにこしながら近付いて来てくれました。「あ、ギャラステ見ました?」『はい。格好良かったですね』「え?どこで見てました?」『ギャラリー前の最初のコーナーの立ち上がりです』「バックしたの見ました?」『いいえ』「エンストは?」『そんなことしたんですか?』「・・えへへへ・・」
すごく美しいドリフトアングルの写真を撮影していただきました。エンスト見てなくてサンキュです。

サービスに入って来た連絡によると、ゾンビ山口(2002年の栃木のラリーの時に食中毒で緑色の顔をしていたのを、名医の投薬によって翌日はケロッとしていたので、以来そう呼ばれ続けています)&飯田有希子コンビがSS3で派手な転倒をしてリタイヤしたそうです。やっぱり昨年のリタイヤ続きの原因は俺じゃなく・・・(これ以上書くと折檻されるので書きません)。

SS5(ダート14.18km、全体的に上り:SS1と同じ)
さて、本日の後半は前半と全く同じ構成。1回目よりも良いタイムを目標に走ろっと。
スタートから数百メートルのセクションはまあまあ。そして荒れた上りになったとたん!右コーナーがグリップしません。『これ、バーストしてませんか?』『タイヤ替える?』『そうだね』『よし、広いとこで替えよう。まだ先は長いし』そうです。まだこのSSは12kmくらい残っているので、無理して走行してもろくなことになりません。木材集積地点で脇に寄せて停止。タイヤ交換を行いました。この間、インプレッサ、ランサー、セリカが横を全開で通過。約4分遅れで再スタートしようとしているところへ次ゼッケンのセリカが近付いてきました。『先に行かせて!この車、クラス優勝争ってるクルーだから追い回さないように注意!』島津ナビから気の利いた指示が出ました。まあ、ど~せおいらは優勝争ってませんよ。。。と少し拗ね気味に間隔を空けつつ追従して行きます。
それでもやはり2駆は2駆。ダートの上りではすぐに差が縮まってしまいます。スピードの乗る直線でも5速でクルージング。少し差が広がったら、また踏んで行く・・・そんなこんなでゴール付近のハイスピード区間で少しずつ差を詰めて・・・ゴール。ベストには6分30秒も離されました。ま、仕方ないか。。。

SS6(ダート4.66km、上り&下り:SS2と同じ)
ここのスタート地点の横の山肌に、【安全+第一】という垂れ幕が掲げてあります。島津ナビが、『ほら、大庭さんと大桃さんからの応援幕があるよ』『・・・あれ応援幕か?』
ここは無難にまとめて、さっきの1本目より4秒タイムアップ!でもよくよく見れば、ベストタイムの奴田原選手は6秒も縮めてる・・なんでやねん??

SS7(ダート 10.62km、上り&下り:SS3と同じ)
ここは1本目10番手に付けたSSです。少し踏んで行ってみよう。最初のハイスピード区間はそこそこで抜けたはず。でもところどころ大きく姿勢を乱し、ナビからも『雑になって来たよ。もう少し丁寧に』とのお叱りが・・・。路面が変わった後の峠越え区間では、タイトコーナーがやはり前に出て行きません。ドン突き左に折れ、再び締まった路面のハイスピード区間。少し姿勢を抑えつつ進入してみると、これがなかなか良い。立ち上がりも非常に良い加速で立ち上がって行きます。ACDの運転はこれか!ついつい進入が速くなって来たのでしょうか、下りになるとコーナー進入でリアの収まりが非常に悪くなってきました。そして最後の超ハイスピード区間。4速から3速に落とすのが少し遅れるとともにやや強めのブレーキをかけました。そのとたん、エボ7は大きく右にアングルをとったままドリフト状態へ。ステアリングはやってはいけないフルカウンター・・・エボ7は車体の左半分をアウト側の草の中に落とし、砂煙をまき散らしながら進んで行きます。速度は約80km/h。草の中に岩や木の切り株があればクラッシュリタイヤになります。こんな時いつも、最後に頼るのは・・・神様。。。。。祈りが通じたか、エボ7は道の上に復帰。『何も無くて良かったね~』インカムの声もちょっとビビっている??残りの区間も無難にこなしてゴール。
タイムは1本目と変わりませんでした。ん~、下りのリアの収まりの悪さと前に出すドライビングがまだうまくないのが原因かな~。

SS8(ダート 0.5km、フラット:SS4と同じ)
さあ、ギャラリーへのリベンジだ!!今度こそ感動的な走りを見せるぞ。3、2、1、スタート。4L、3R、鋪装を抜けて、ギャラリー前に出ました。行っけ~!トップ連中はタイムを出すせこい走りをするはずなので、ここはタイム度外視。俺が一番!ほとんど2速全開で45°のドリフトアングルを決めつつ、そして今度こそ最終2Lをクリアしてゴールしました。33.3秒。ベストにはわずか500mで3.6秒も負けているけど・・・ギャラリー受けを目指した私としては満足な走りでした。

レグ1が終了しました。すれ違う知っている顔は皆、口を揃えて『あれ?どうしたん?まだ走ってるじゃない?』
サービスではみんながギャラステの走りは非常に格好良かったとほめてくれました。明日に向けて車両整備していると、大庭選手がやってきて、『何か問題あるか?』「そうですね、下りでリアの横方向の収まりが悪いのと、トラクションかけるのが難しいくらいですかね・・」『あんまり横向けちゃだめだよ。フルカウンター当てない程度で曲がって行かなきゃ』というアドバイス。すると大庭さん、KYBの技術担当の人とADVANチームのコンピューター担当の人に話を通してくれました。突然私のマシンに日本ラリー界のトップレベルの技術が注入され、なんとACDもその場で書き換え終了。トップチームってすげえ!プライベートで出場しているのがアホらしく思えました。でもでも、大庭さん初め、KYBの方々、ADVANチームの方々には感謝しきれないほどの感謝でした。こんな無名の(一部のキワ物好きな人達には意外と有名)私の世話をしてくださって、本当にありがとうございました。是非、次回も・・・(ずうずうし過ぎ!)
みんなが初日の戦いを終え、宿に帰って行く中、KYBの方が心配そうな顔で近付いて来てくれて、『明日は全く別物のマシンになってると思って下さい。基本的にアクセル踏んで下さい。車が勝手に曲がって行きますから・・・じゃあ、がんばって!』とアドバイスして行かれました。本当に心配そうな顔で・・・そ、そんなにドライビング難しいの??????????????????かな?

レグ2
日曜日。関東は雨らしいが、福島は曇天。少し肌寒い。やはりここは東北だ。東北で【東京ラリー】は無いだろう・・・などと島津ナビと話しながら、じゃあ、福島ラリーか?いや棚倉ラリーだ。有名な地名は無いのか?阿武隈?奥久慈?などと言ってる間に刻々とスタート時間は近付いて来たのでした。
2日目のスタート順位は主催者が前日の成績から決定します。前日バーストで遅れた我々はずいぶんと遅いスタート順を与えられました。なんと、チャレンジクラス(全日本選手とタイムを比べながら経験してみようクラス・・??)の選手より後ろのスタート。おいおい、他のSSのタイムも考慮してスタート順位決めてよね~!悔しいので、チャレンジクラスのゼッケン42番(久保田/渋谷組)はぶち抜くことにしました。でもそのためには残りのSSで約1分勝たねばなりません。やるぞ~!!!

SS9(ダート 5.01km、下り&上り&フラット)
この道はスタート地点に着くまでに、かなり怖い(谷が深~い)ところを通って行きます。スタートから比較的急な下りでスピードが乗ったところで2.5L・・コースアウトするとまだまだ深い谷が待ち構えています。あ~怖っ!!その後も結構スリッパリーなコースに手を焼きながら、徐々に上って行き、ドン突きを左に曲がる。フラットながら滑りまくる路面は変わらず・・・すごく苦手な林道って感じでした。マシンの動きは昨日とはかなり変わりました。頭さえ入れてしまえば、ステアリングを真っ直ぐに保っていれば車が勝手に曲がっているような感じです。できるだけ立ち上がりでステアリングを直進状態で、アクセルを踏んで立ち上がれるように心がけました。まあ、頭で理解できていても、そのとおりすぐに身体が動くものではありません。今日の前半は練習のつもりで・・・ゴールするとベストには12秒も離された・・・42番には約18秒勝ちました。あと42秒!

SS10(ダート 2.76km、上り&下り)
スタートは舗装路を約200m走ります。ダートに入って少し上りながら、長いストレートで下り。ここは5速まで入り、視界も開けて遠くまで見通せます。いやあ良い景色・・なんて思う余裕はない!130km/hくらい出てるジャンか!この林道、途中に流鏑馬(馬に乗って走りながら的を射るやつ・・あれは神事としてやるんじゃなかったっけ?)のコースが併走する150mのストレートがあります。このストレートへの入り口にギャラリーがたくさんいました。このストレートの先の左コーナー。5から4速にシフトダウンしてドリフトしつつ抜けようとしましたが、思ったより滑る!!後で聞いたところによるとここは逆バンクらしいです。ゲゲッ!なんとか姿勢を立て直しつつ下りへ突入。タイトコーナーが続いてゴール。ベストの6.7秒落ち。昨日のキロ当たり2~3秒落ちから、今日もあまり変わらない差ですね。42番には5秒勝ち。あと37秒。

SS11(ダート 2.40km、フラットやや下り)
このコースはかなりハイスピードコースです。できるだけ姿勢変化を抑えつつ走行。この林道にもギャラリーがたくさん来てくれていました。やっぱり全日本は良いねえ~。5速全開でゴール。ベストの4.2秒落ち。まだ行けそうな部分がある感じがしました。少し走りの手応えを感じた林道でした。42番には6秒勝ちであと31秒・・・あれ?追いつかないジャン!

SS12(ダート 5.01km、下り&上り&フラット:SS9と同じ)
さあ本日2周目に入ります。徐々にマシンの動きにも慣れてきたので、少しずつ攻めてみよう。でもスタート後の深い谷コーナーは遠慮しました。途中、調子に乗って右側後輪を道の外に落としかけましたが、ここもなんとか立て直し、ゴール。タイムは1本目の5秒アップ!ほぼキロ当たり1秒もタイムアップを果たしたことになります。42番には16秒勝ちました。残り15秒あります。もう無理か??

SS13(ダート 2.76km、上り&下り:SS10と同じ)
他のスターターは、30秒前、15秒前、10秒前、Good luck & Safety!という札を順次掲げてくれるのですが、ここのスターターは最後のGood luck & Safety!を出してくれません。ケチやな~・・・。
舗装からスタート、ダートインからロングストレート。さっきより踏みます。ギャラリー前通過。逆バンクコーナーも今度は少し遠慮して姿勢変化を少なめに・・ゴール。タイムは1本目より3秒アップしました。しかも42番はタイムが振るわず(完走ペースに入ったか?)一気に10秒縮めました。あと5秒でスタート前の1分を縮めます。

SS14(ダート 2.40km、フラットやや下り:SS11と同じ)
いよいよ最終SS。ここをゴールすれば2年1ヶ月ぶりの全日本戦完走です。大庭選手にも大桃さんにも怒られずに帰れる!でも、42番を抜くためにはそこそこのタイムを出さなきゃ!なかなか良い走りが出来たと思いました。もちろん限界までの走りではありませんでした。タイムはさっきの2秒アップ。ベストに5秒負け。42番には10秒勝ちました。さあ、最終順位は????

ゴール地点では大桃さん初めとして、シャフトのサービスを受け持ってくれた面々が笑顔で迎えてくれました。やっぱり完走して結果を残すことが次につながるんですね~。他のマシンの成績を見に行っていた島津ナビが、『ごめん!42番抜けなかった。スタート前に1分11秒差あったみたい・・・6秒届かなかった』あ~あ・・・チャレンジクラスに総合負けた。くっそ~!!でも楽しいラリーでした。もっともっとエボ7を練習して、徐々に上位を狙えるように頑張ります!!!

さて、次は2週間後(6月17・18日)に秋田で東日本戦。またまたダートラリー。大庭選手にエボ7はレンタルするので、秋田はエボ3で行きます。打倒田島選手!応援してね~

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