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コラム

「カーコンビニ倶楽部」考察

神田うのと美川憲一のCMでもお馴染みの「カーコンビニ倶楽部」。もう皆さんご存知ですよね。バンパーの角を擦った程度なら、45分・8000円程度で直してくれるという、新時代の板金塗装フランチャイズチェーンです。

このカーコンビニ倶楽部、器具やパテ、塗料を工夫して、凹みの引出しからパテ埋め、サフェーサーまでを簡単に、早くできるようにしたシステムですが、実際には、コンピュータを使った簡単明瞭な見積もりシステムと賑やかなショップ外装に注目して、既存の板金塗装工場が一般ユーザーの持ち込み修理を受けるためにシステムを導入するケースが多いようです。

今までの板金塗装工場でも一般ユーザーの依頼を受けてくれましたが、イメージ的に敷居が高かったため、結局はディーラーに相談するユーザーが多く、その分費用も高くついてしまいました。その辺のネガティブなイメージが解消され、一般ユーザーが気軽に相談できるようになったことは高く評価していいでしょう。

ただ、ボディの凹みやキズは千差万別で、すべてがすべて45分や1時間で直せるわけではないことを頼む側も理解していないといけません。範囲が小さくてもパネルの端に近いとかなり手間がかかりますし、逆にハデに見えても簡単に直せるキズもあるようです。今まで2件のカーコンビニ倶楽部に取材に伺いましたが、「場合によっては朝預かって夕方仕上がり、という場合もある」ということでした。

いかにシステム化されたとは言っても、板金塗装は作業する人の技やこだわりを抜きにしては語れません。実際にキズを見たうえで「これはちょっと手間がかかるから、夕方まで預からせて欲しい」と素直に説明してくれるほうが、私としては安心できるのですがいかがでしょう? それでも半日とか1日で仕上がるわけですから、昔に比べれば劇的に早いですよね。

それから、カーコンビニ倶楽部のシステムにはサフェーサーから先の本塗装は含まれていません。今は各塗料メーカーから純正色のレシピが提供されていて、その通りに塗料を調合すればピッタリの純正色ができますが、そこに塗るクルマの色アセなどを加味するのは作業する人のウデです。既存の板金塗装工場から転身あるいは派生したショップならば、その辺の技術もバッチリですから、頼むときに確認してみるといいかもしれませんね。

(2001年6月18日)

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