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コラム

高速道路でバイクの二人乗りができる!

テスト&レポートの本文中でも触れた道路交通法改正案ですが、以前のコラム(2004年3月号)でもお伝えしたように違法駐車対策や暴走族対策、飲酒運転対策など、さまざまな法案が同時に国会を通過しています。

 私がバイク好きで、この業界に入ったのもバイク雑誌が最初だったことは以前にもお伝えしたかと思いますが、我々バイク乗りが待ちに待った改正案も盛り込まれていました。そう『高速道路におけるバイクの二人乗り規制の解除』です。

 確か、高速道路でバイクの二人乗りが禁止されたのは東名高速道路が完成した数年後のこと。極端な話、まだ日本のクルマもバイクも「高速道路を走っても壊れなくなった」というレベルの頃に決まった法律です。その後飛躍的な進化をとげ、特にバイクでは性能面、生産ともに世界一に成長しましたが、法律はその当時のまま。バイクが高速道路を走ることのできる先進諸国で、二人乗りが禁止されているのは日本だけでした。

 なぜ車検証に記載されている定員が乗れないのか。二輪車はある程度スピードが乗った方が安定性が高まる。歩行者や自転車、対向車、右左折車のが混在する一般道の方が危険性が高いなどなど、業界団体やユーザーは事あるごとに声を上げてきましたが、「死亡事故が増える」の一点張りでなかなか解禁に至りませんでした。

 「20歳以上で、バイクの免許歴3年以上」という制約はつくものの、そういった紆余曲折を経ての今回の解禁ですから嬉しくないはずがありません。実際に解禁されるのは2005年6月の予定ですが、私自身も今から家内を後ろに乗せてショートツーリングに出かけるのを楽しみにしています。

 バイクに乗らない方にとっては「ま〜た、危なっかしいのが増えるのかぁ」という感想を持たれるかもしれませんが、バイクは二人乗りすると明かに安定性が低下しますし、密着度が高いことからクルマに比べて同乗者の命を預かっている意識も高いので、分かっているライダーは絶対に無理はしません。どうか優しい目で見守ってやってください。

 ただ、基本的にバイク擁護派の私も危惧しているのが、最近やたらと目に付く傍若無人な若いライダー。私も昔は決して褒められる走りはしていませんでしたが、それにしても最近の若い子の走りには「過失うんぬんは別にして、事故って痛いのは自分だぜ!」と思わされることが少なくありません。特に250ccクラスのスクーターは2人乗りすると極端に加速性能が低下しますから、今までのようなつもりで高速道路で加速中の四輪車の前に割り込んだりすると追突される可能性が高くなります。

 ケチなことで再び二人乗り禁止論が持ち上がるようなことにならなければいいのですが…。

(2004年10月3日)

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