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コラム

「自動車電装店」って知ってますか?

「エアコンの冷えが悪い」と思ったら、皆さんはどこにクルマを持って行きますか? ほとんどの方がディーラーもしくは馴染みの修理工場に持ち込むことでしょう。

ではディーラーや修理工場がエアコンを点検・修理しているでしょうか?
答えは「ノー」。ほぼ100%のディーラー、修理工場が専門業者に任せています。

その専門業者というのが、表題にある「自動車電装店」です。

自動車電装というとバッテリー、オルタネーター、スターター、点火系、灯火類あたりを思い浮かべるでしょう。

そのとおり、自動車電装の専門店としてバッテリーの販売、オルタネーターやスターターモーターの交換・補修などを古くから手掛けており、今も仕事の中心はそっち方面。

オルタネーターは新品を購入すると6〜7万円しますが、自動車電装店で新品同様にリビルドされたものならその半額ぐらいで済むため、ユーザー側があえて新品を指定しない限りは、ディーラーや修理工場も自動車電装店のリビルド品を使うのが普通になっています。

そして、この自動車電装店が古くから手掛けているもうひとつの大きな仕事がエアコン。

エアコンがまだ標準装備されていなかった頃の新規取り付けから、ガス漏れのチェック、各種不具合の修理まで、エアコンは自動車電装店のテリトリー。ガスの補充はディーラーやガソリンスタンドでもやってくれますが、その先の作業はすべて自動車電装店が行っています。

また、電装系ということでカーナビやオーディオ、カーTV、ETC、バックカメラ、セキュリティシステム、ドライブレコーダーなどの装着・修理も得意分野。

ディーラーオプションのカーナビなどは、ディーラーから依頼を受けて自動車電装店が取り付けているケースがほとんどです。

そこで当然考えるのが、ディーラーや修理工場を経由するより、直接自動車電装店に持ち込んだ方が取り付けや修理の費用が安く済むのではないか、ということ。

店舗によってスタンスに差があるので一概には言い切れないのですが、私がリサーチした範囲では「先々を考えて一般ユーザーを受け入れて行きたいが、ディーラーからの仕事をメインにしている都合上、それを大々的にアピールすることができない」というのが実情のようです。

自動車電装店が一般ユーザーを受け入れたいいちばんの理由は、ズバリ、業者の下請けよりもお金がとれるからです。

とは言え、どの作業にしても我々がディーラーや修理工場に頼む場合より安いのが普通。例えばディーラーに頼むと5万円する作業があったとすると、下請けなら3万円、ユーザーからの直受けなら4万円という具合です。

両方にとってオイシイところではないかと思うのですが、いかがでしょう?

電話帳のタウンページで自動車電装を探すと「こんなにあったの?」と思うほど見つかりますが、ほとんどはその生い立ちから現在に至るまで一般ユーザーとはほぼ無縁だったため、一般ユーザーが入りやすいようなショールームや受付があるケースはごく希。その入り難さと来たら板金工場といい勝負です。

しかし、どの店舗も電装のプロとして、ディーラーや修理工場の信頼を受けて生き残って来た店ですからウデは確か。もし自動車電装店に絡むトラブルが発生したら、直接持ち込みを考えてみてください。

(2008年9月6日)

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