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コラム

ETC前払割引サービス終了

この10月から道路公団が民営化され、それに伴ってETCの割引サービスも大きく変わろうとしています。ひとつの目玉は前払割引サービスの廃止です。前払割引サービスとはハイウェイカードに代わるサービスとしてETC導入初期から行われていたもので、料金を前払いしておくとプレミアムがつくというもの。1万円の前払いで1万500円分、5万円の前払いで5万8000円分使うことができました。

このお馴染みだったサービスが、この11月30日をもって郵送での新規受付を終了。12月20日を持ってインターネットでの新規受付および、前払金の支払と積み増しの受付が終了することになりました。残金については今までどおり支払にあてられますが、実質的なサービス廃止となります。

その背景は「ETCマイレージサービスに移行するため」と言っていいでしょう。今考えれば、「ETCによる料金の支払は還元金→前払金→クレジットの順で自動的に決済される。還元金、前払金からの支払にはポイントは付かない」という制度は、早く前払金を使わせてマイレージに移行させるための伏線だったようです。私もまんまとその策略に乗ってしまいました。

マイレージサービスについては2005年4月のコラムで詳しく説明していますが、利用額に応じてポイントが貯まり、一定ポイントに達すると料金支払いに充当できるサービス。還元額はこれまでの前払いと同じ最大で5万円分走行して8000円(高速道路の場合)なのですが、サービス開始の2005年4月1日から民営化される10月まではポイント2倍キャンペーンが実施され、実質2万5000円分の走行で8000円の還元を受けることができました。今回、前払割引サービスの廃止に伴って、このサービスが2006年3月末日まで延長されることになりました。

前払割引サービスは、あまり高速道路を利用しないユーザーでも5万円さえ前払いしてしまえば8000円のプレミアムを得ることができましたが、マイレージサービスはポイント数が増えるに連れて還元額も上がっていくため(最少100ポイントで200円〜最大1000ポイントで8000円)、実際に高速道路を使わないと大きな還元額を得ることができません。その点では年に数回の旅行にしか高速道路を使わない、といったユーザーには不利になりますが、よく利用する人にサービスを厚くするのは商売の常。これも民営化の影響でしょうか?

もうひとつ、マイレージサービスの大きな欠点が、管轄によってポイントが付かない高速道路があること。このサービスが開始された時点ではポイントがつくのは日本道路公団管轄の高速道路と一般有料道路のみでしたが、その後本州四国連絡架橋が加わり、この10月1日からは阪神高速もポイント対象になりました。しかし首都高速と名古屋高速は未だポイント対象外。首都高速では個別の割引制度を準備中ということですし、名古屋高速はマイレージに関しては何のアナウンスもありません。

前払割引もマイレージも支払の大枠についてのサービスですが、それに加えて曜日や走行時間帯による料金割引が管轄ごとに実施されています。安くなることは大いに歓迎しますが、何しろETCに絡む割引システムは複雑すぎます。何とか全国統一のシステムにしてもらえませんかねぇ…

(2005年11月4日)

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