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2輪用ETC本格運用開始!

累計セットアップ件数が1000万台を超えたETC。高速道路を利用する機会の多いドライバーにとってはもはや必需品ともいえる装備ですが、実はこの普及率は4輪に限ってのこと、本来ETCのメリットがもっとも大きいバイクが含まれていないんです。

少数派を切り捨てる、日本の行政の典型的な例とも言えるのですが、ETC機器に防水性や耐振性といった特別な対策が求められ、しかも絶対数の少ないバイクはカヤの外だったんです。しかし、ETCだけの各種割引が始まり、ハイウェイカードまで廃止になるとバイクユーザーや業界から不満の声が続出。そこで当局もようやく重い腰を上げ、2005年1月に車載器開発メーカーを公募。特定のライダーによる実走行試験を経て、2005年4月から首都圏で、2006年2月から中部・近畿圏で一般モニターによる試行運用が行われて来ました。

その結果、安全性や通信機器の信頼性の確認がとれ、ようやくこの11月1日・午前0時から全国の高速道路で利用できることになったわけです。

ETC車載器は、試作器を製造した日本無線製の1種類で、価格は3万円の予定。贅沢言わなければ1万円以下で手に入る4輪用に比べるとかなり割高ですが、防水性や耐振性を考慮した特殊な構造を採用している上に、おそらく4輪用のように何万台、何十万台と売れるわけではありませんから、市場原理として仕方の無い面もあるでしょう。

とにもかくにも2輪用ETC実用化は、グローブをしているために通行券の受け取りや料金の支払いが煩わしいバイクユーザーにとって嬉しいことですが、心配なのは事故。

私も日常的にクルマでETCを利用していますが、ここのところETCゲートを通過するクルマのスピードが上がっているような気がするんです。身体がむき出しのバイクは「もしゲートが開かなかったら」という恐怖心はクルマ以上。慣れるまではグッとスピードを落とすライダーが多いと推測されます。それが本来の通り方なのですが…ETCを利用されているドライバーの皆さん、追突しないように注意してくださいね。

(2006年10月6日)

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